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2010年10月24日 (日)

池乃めだかと尖閣問題

 吉本新喜劇で、池乃めだかさんがやるギャグが大好きです。相手にボコボコにされてから「今日のところはこれくらいにしといたろ!」でコケる例のやつです。

 尖閣問題で、中国の言動に対して政府が取っている態度や対応を見ていると、憤りを通り越して滑稽になり、このギャグと結びついてしまいました。

 官房長官は「柳腰外交」とおっしゃいましたが、相手の領土に入り込んで好き勝手している国に、柳のようにフニャフニャと対応してしまうのは、言うべきことをきちんと言って反発を買うのとは結果が大違いだと思います。正しいことを主張して起こる摩擦は議論で解決してゆく、これが本当の外交で、相手の威圧を恐れて卑屈になれば、余計に外圧をかけてくるのは世界の外交常識だと思います

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。
長男から昨日、テレビで見た吉本新喜劇の内容を聞いて、もっと詳しく知りたいと思い検索してたらこちらにお邪魔することに。

池乃めだかが自分の持ってたピストルを敵に取られて、その敵が池乃めだかに向かって撃ったら、ピストルの銃口からちっちゃな日の丸が出てきて、池乃めだかが「尖閣諸島は日本のものです」とセリフを言ったそうです。勿論観客は大拍手だったとのこと。ちなみに昨日のテーマはまるで小沢と西松建設を思い起こさせるような悪党とそれを調べる探偵の池乃めだか、という設定だったようです。

「今日のところはこれくらいにしといたろ!」は私も大好きです。

他のエントリーも読ませていただきましたが、共感することばかりでした。民主党の議員の異常性に私も毎日唖然としています。本当に日本がめちゃくちゃになってしまう、そんな機器感を持っています。

これからもまた読ませていただきます。応援しております。

柴いぬ子 様

 ご投稿誠にありがとうございました。
 私としましては、政治的な意図は全くなく、世間の目線、子供の目線から今の国のあり方を見て考えています。そこで感じたことをブログにしています。

 どんなに難しい国際問題でも国内政治であっても、子供に説明が出来ないようなやり方は、やはり間違っているような気がしてなりません。

 今回の一連の出来事を、教育的にも正しく子供に説明できるのかな? と思ったことから書いた次第です。

 ありがとうございました。

ブログ投稿されてから、コメントが随分遅くなってしまいましたが、失礼を顧みず・・・

日本の常識が世界の非常識とは思いません。 国民のだれもが考えている「常識」と言える事は、まともなバランス感覚を持った人ならどこの国の人間でも「一理あり」と思うはずです。 
例の尖閣問題が、もしアラブで起こればとうに戦争です。  ヨーロッパで起これば、EUで大論戦となり世界が注目するでしょう。 アメリカで起これば撃沈されているでしょう。 何で日本はあんなやり方しかできなかったのだろう、何か政府は弱みを握られているのか他に裏側外交を姑息にやっているのか? と様々な憶測が頭をめぐります。 どうであれ、他国から見れば、「日本は何をしても反論してこないだろう、今のうちにたたいておこう!、北方領土に行って、島民と語り合って世界にここはロシアの領土だ、、とアピールしておこう」という存在になるに違いない。  納得いかん!!

山姥 様

ご来場ありがとうございます。
世界を見聞しておられる山姥様には、いろいろと見えてくることも多いかと存じます。
私も忸怩たる思いで日本の外交を見ています。
昨日、外務大臣が辞任したようですが、ロシアも中国も、日本が小さいことでごちゃごちゃしている内に、基地でも何でも作って既成事実化してきちゃうのではないかと、小市民の一人として心配しているところです。
ありがとうございました。

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